id:sasabo_taro様よりご質問がありました。
たろう様、ササボで御座います。いつもお忙しいところ、ご質問をさせて頂きまして、ありがとう御座います。
本日は売上、ポータルからのヒット率のことでお伺い申し上げます。 私はとても小さな町場以下のネットのみで存在している不動産です。
今のところ、何とかかんとか回している感じではありますが、パタッと動きが悪くなって来た感じがあります。
たろう様もワンルームマンションに事務所を構えてのご商売との事で、ポータルでの集客にお力を入れておられると、これまでのブログからお見受けしております。
他にライバルの無い中古物件ならば、その物件自体の引き合いがあるかも知れませんが、 新築戸建てやカチタス戸建て等は、5社、6社と広告しており、多いと10社の広告が出ている場合もありますよね?超大手や地元の大会社に混じって広告して、反響はありますでしょうか?
たろう様も多数の広告を打って、そこからすくい上げていらっしゃると思いますが、投入広告費に対して、見合う反響は御座いますでしょうか?
例えば、年間250万円の広告費を投下すると考えますと、かなりの金額になりますので、それならば物上げか競落してリノベーション再販という事を考えてしまいます。現に私は今まさに取組しております。
しかし、新築両手にそれだけの広告費を投下しても、新築両手が年間5件、6件、10件と取れれば見合うとも存じております。
たろう様が、わずか1年で公庫を繰り上げ返済されたと見受けまして、大変興味深いです。
後、お客様の内訳はネットからが大半でしょうか?
ネットから一般の売主からの売却ご依頼を受ける事も御座いますでしょうか?
お忙しいところ申し訳御座いません。
こんにちは。
いつもコメントありがとうございます。
返事が遅くなり、申し訳ありません。
確かにここ数年、飯田やカチタス系の反響は厳しさを増しています。
私が起業した5年くらい前は、ちょこちょこ定期的に反響があり、
そこから案内→契約という流れになっていましたが、
年々厳しくなってきています。
やはり、同業者が多すぎるというのが原因です。
そこで、私がいつも心掛けているのは、
飯田グループが新しく隣町に支店を出したとき、
いち早くその支店の担当者とコンタクトをとり、
物件資料をメール、若しくはファックスで送ってもらう様に手配をしております。
同業他社は既存の飯田の支店の情報はいつも見ているのですが、
新しく新設された飯田の支店の情報には疎い場合が多く、
そこで勝負をかけるのです。
これ結構使えます。
それでも、このやり方は時間の問題で同業者が押し寄せてくるし、
毎月毎月、飯田が支店を出しているわけではありませんので、
ずーっとというわけにはいきません。
まあ、どんな商売でも同じやり方でずーっと売り上げを上げていくことは不可能ですので、こればかりは、どうしようもありません。
あの手この手で、いろんな情報から仕事をしていくほかはありません。
もし仮に、今の状況で起業をしていたとすると、こんなに早く借金が返せたかどうか
わかりません。
お客さんの内訳は、買い側は、ほぼ100%ネットです。
売り側は10%くらいはネットです。
あとは、既存のお客さんの紹介と、昔の同級生や知人からの紹介です。
仰るようにこれからは、買取再販業に力を入れていかなければならないと思います。
飯田の仕事をやりながら、カチタスなどの物件のリフォーム方法などを研究していくとよろしいかと思います。
あとは、依頼があれば、賃貸とかも。
コロナや増えすぎる同業者の影響で年々厳しさを増す一人不動産業界ですが、
おなじ「タロー」同士、頑張っていきましょう!!