xythphx様より質問がありました。
いつも拝見させて頂いております。
まず私自身某FCの会社に転職し、2月1日からオープンしました。専任の宅建士ではありますが、実務経験はございません。そのため色々と質問がありコメントさせて頂きました。お時間がある時にご回答頂ければと存じます。
①弊社では飯田グループの建て売りの広告をさせて頂いています。以前貴方のブログでも触れていましたが念のため確認です。売契は作成してくれるが、重説は弊社で作成し交付し説明をするという認識でよろしいのでしょうか?
②重説の役所調査について。手順としては、登記・道路・ライフライン・都市計画をネットで取得し、分かる範囲で重説に記入し、わからない所や空欄の所、上記で記入したのを再確認するのは役所で聞くという認識でよろしいのでしょうか?また契約日、引き渡し日に再度登記情報を取得するということでよろしいでしょうか?
まだ質問したいことがありますが、今はとりあえずこの2つに絞りました。文章が言葉足らずな所があるかと思いますが宜しくお願い致します。
xythphx様
こんにちは。
質問ありがとうございます。
お答えします。
①飯田グループの重契について
仰る通りです。
重説は仲介業者が作成し、契約書は飯田グループが作ります。
契約は飯田の事務所に当事者が集まり、仲介業者が買主に重説をします。
飯田の業者によっても違いますが、なかには重説の際に飯田の担当者も同席したりします。買主だけだったらいいのですが、業者もいるとなんだか緊張しますね。
私だけかもしれませんが。
②重説の作成方法、役調(やくちょう)
仰る通りですが、
役調(やくちょう)はネットだけではだめです。
実際にゼンリンの地図、物件資料などの一式を役所に持参し、
ひとつひとつ部署に行き確認をしましょう。
飯田の場合は当たり前ですが、建築確認がおりているので、
そんなに難しくありませんが、初心者の頃は慎重に作成してください。
都市計画や建築基準法は役所でいいですが、
上水道は水道局に行って、水道配管図をもらいましょう。
下水道は役所で取れる地方が多いです。
最初の頃は白紙の重説を持っていき、役所の人に確認をしながら作成をすれば、
間違いないと思います。
恥ずかしがらずに、格好つけずに、なんでも聞けばいいです。
知ったかぶりはやめましょう。トラブルの素です。
登記情報は重説を作る際に法務局で取得したら、もうそれで結構です。
契約時や決済時に再取得することはありません。
再取得するケースは、例えば、繁華街の商業用物件とか、任売とか売主に何らかの事態が起こることが想定されるケースで契約前と決済時に登記情報を取得することがありますが、飯田の場合はそんなことしなくてもいいです。
飯田の物件は競争が激しいですが、
エリアを郊外であまり業者が掲載していないエリアで勝負して行きましょう。
頑張れ!!