pegal03様よりご質問がありました
pegal03様 |
あけましておめでとうございます。
今年も書き込み期待しています。
新年早々ですが2点お尋ねします。
・1日の動き
以前の記事に、たろう様の1週間の動きがありましたが、
・自社ウェブサイトへのアクセス誘導
自社ウェブサイトを設置しましたが、
よろしくお願いします。
pegal03様
回答いたします。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
お返事が遅くなり申し訳ありません
1日の動きはまた後日書きます。
自社サイトの件。
自社サイトへの誘導は諦めたほうがいいかもしれません。
私の経験上、自社サイトからの反響はほとんど期待できません。
大手の売買仲介で勤務をしていた時も自社サイトから反響はありませんでした。
最初から諦めてスーモやアットホームなどのポータルサイトに頼った方が無難でしょう。
自社サイトの役割は自社サイトがあるかどうかと、お客さんや取引業者が「会社概要」を確認するためだけに存在をするものではないでしょうか。
余談ですが、私が駅前の賃貸仲介専門店に勤務していた時は、
スーモに500件の枠がありました。
はっきり覚えていないですが、当時
スーモ 500件
アットホーム 500件
ホームズ 200件
たしかこのくらいだったと思います。
当然、多額の費用をかけて立派な自社サイトを作って自社サイトにも同じ数の物件を掲載していましたが、
自社サイトからの反響は皆無に等しく、年間で若干件でした。
そこから、成約に至ることを考えると、自社サイトに誘導に力を入れるのはやめたほうがいいでしょう。
悔しいですが、我々不動産屋はスーモをはじめとする不動産ポータルサイトに頼らざるをえないのが現実です。
飲食店や美容院が毎月毎月多額のリクルート税を支払っていますが、
不動産屋もその点は同じようなもんです。
血のにじむような努力を重ね、やっとの思いで専任媒介をもらっても、
仲介手数料の中から多額のリクルート税を支払わなければならいのは、
なんだかなあーと思います。
居住用のマンション、戸建て、戸建て用地などの買主を見つけるためには
不動産ポータルサイトしかありません。
事業用の物件、たとえば工場や駐車場、繁華街のビルなどは、
金融機関や専門の同業者に資料を持っていけば、勝手に買付証明書が送ってきますので、らくちんですよね。
いわゆる、BtoBです。
(ただし事業用の物件の媒介を貰うのは居住用以上に超至難の業です。神業に近い)
不動産屋を開業して間がないときは、BtoCでまあいいと思いますが、
何年か不動産屋をしているとこのままでいいのかなあと思います。
BtoB業者になりたいなーと最近つくづく思います。
先日このブログでも書きましたが、他業者の物件を客付けするというのは何とも弱い立場です。
周りのB-B業者を見るとほとんど土日祝日を休みにしています。
我々B-C業者は土日祝日は仕事です。
案内をした、申し込みを貰った!しかし、ローンが通らなかったとか、
タッチの差で他業者にとられたとか、こんなことをずーっと続けていくのもなあ。
話がだいぶ脱線しましたが、自社サイトの件はそんな感じです。
お正月から、少しくらい話ですみません。
いち早くB-B業者などの強固な不動産屋になることを夢見てお互い頑張っていきましょう。
一日の流れはまた書きます。
では