不動産屋の実務 ピンハネシリーズ ハウスメーカーからの紹介料
不動産屋の実務 ピンハネシリーズ ハウスメーカーからの紹介料
シリーズでお送りしております大人気の不動産屋ピンハネシリーズです。
今回のピンハネは金額が桁違いの「ハウスメーカー」からの紹介料です。
長年不動産屋で仕事をしていてもこのピンハネを知らない不動産屋実はたくさんいます。
勿体ないですね。
不動産屋が自分のお客さんをハウスメーカーに紹介することで紹介料が貰えます。
金額は桁違いです!!!!!!!!!!!!!
正直、今までのピンハネシリーズとは規模が違います。
請負契約のおおむね3%が相場です。
お客さんとハウスメーカーの間で建築請負契約を結びます。
例えば建物だけで3,000万円の家を建てた場合、なんと!
90万円!!!!
お客さんの知らないところでこっそりハウスメーカーからひとり不動産屋に振り込まれます。
では、一連の流れともって行き方です。ノウハウです。
普段不動産屋として物件の提案や案内をしていると時々お客さんがこう言いことを言います。
「いろいろ物件を見てきたけど、やっぱり注文住宅がいいなあ~」
↑これ結構あるんです。
なにも知らない不動産屋は「いや注文住宅は質はいいですが、高いですよ~」などといい、注文住宅をあきらめさせようとします。
自分のお客さんがハウスメーカーに取られると思うんです。
でも、違います。
ハウスメーカーに紹介するときっちりと請負契約後に莫大な紹介料をくれます。
さっきも言いましたが、相場は請負契約の3%です。
自分のお客さんが注文住宅に興味を示したらまず、住宅展示場に一緒に行きましょう。
電話予約は必要ありません。飛び込みでいろんな住宅メーカーのモデルハウスをみましょう。
必要なのはたったひとつ、あなたの「名刺」です。
これだけで結構です。
本当にこれだけです。
各展示場では自分が不動産屋である旨を伝え、ハウスメーカーの営業マンに名刺を渡しましょう。
これで仕事は半分終わりです。
あとは海千山千のスーパー営業マンがうまくっやってくれます。
日本中どこの町にも住宅展示場があります。
だいたいテレビ局がやっているところが多いです。
関東にいっぱいあります。
東京にも神奈川にも。埼玉にも。
2つだけアドバイス。
ひとつは普通の銀行で住宅ローンの審査が3,000万円しか通らなかったお客さんでも
ハウスメーカー経由でいけば4,000万円でも4,500万円でも通ったりします。
これは意味が不明です。
なので、お客さんの属性的にローンが厳しいとか個人信用情報とか返済比率とかそういうのはハウスメーカーの場合、あまり気にしなくてもいいです。
不思議です。
同じ銀行同じ銀行員でも、街の不動産屋が通す場合と全国的なハウスメーカーでお客さんの借入可能額が違ってきます。
ん~、意味が分からない。なぜ???
↑これ私何回も経験があります。ん~わからない。
そしてもう一つ、お客さんが注文住宅に興味を示したら、こう言いましょう。
ひとり不動産屋
「お客さんが直接飛び込みで展示場に行く場合と不動産屋が同行する場合は見積金額が全然違います。何も知らない人には高くなる傾向がありますので、私が同行しますよ。
普段いろんなハウスメーカーの人とは土地の情報とかの関係で頻繁に連絡を取りますので、私も挨拶を兼ねて同行します。」
お客さん
「もし、私たちが〇〇ホームとかで注文住宅を建てたら、ひとり不動産屋さんにはなにも手数料とかなくなりますよね?だから悪いですよ」
ひとり不動産屋
「はい、そうなりますが、火災保険だけはうちで入ってもらえないですか?うちはもうそれだけで結構ですよ」
こんな感じです。
この文章を基にあなた流にアレンジして展示場に連れていきましょう。
これだけで結構です。
まあもし展示場に行くのが土日祝になるのであれば、一応各ハウスメーカーに事前に連絡をしてもいいでしょう。
ひとり不動産屋
「ひとり不動産のたろうと申します。弊社のお客さんで御社の注文住宅に興味があるお客さんがいますので、ご紹介をさせて頂きたいのですが、今から行ってもいいですか?」
これでいいでしょう。
あ、今日は住宅展示場のお話になりましたが、例えば新築の分譲マンションのモデルルームでも同じことです。
お客さんが新築のマンションに興味を示したら、一緒にモデルルームに行ってあげましょう。
ハウスメーカーもマンションデべも紹介料は様々ですので、
お客さんのいないところで、各社の営業マンに紹介料を聞いておきましょう。
極端に紹介料が少ないメーカーは・・・・。
複数回にわけてやってきました不動産屋のピンハネシリーズ。
残念ながらこれで終わりません。
まだまだ続くよ!!!
不動産屋いいですね。
↑これ最近出た本ですがとってもわかりやすいです。
↑あと定番のこれ
さあ、パワハラから逃げましょう。
あほ上司とさよなら!
応援しています。