不動産屋、仲介手数料以外の収入 火災保険
不動産屋、仲介手数料以外の収入 火災保険
不動産屋の主な収入は当然ですが、仲介手数料です。
売買の場合→物件価格の3%+6万円
賃貸の場合→家賃の1ヶ月分
ひとり不動産屋の場合、上記の仲介手数料売上だけでも十分やっていけますが、
他にもいろんな売上があります。
真っ先に出てくるものは、火災(家財)保険です。
売買でも賃貸でも、
お客さんは窓口を一本化する傾向があり、
一部の例外を除いてほぼすべてのお客さんが不動産屋が代理店の
火災(家財)保険にはいってもらえます。
不動産業者が加盟している協会に入れば、
自動的に代理店になる事ができます。
神奈川県の場合↓↓
代理店になるには、一応試験(火災保険募集人)はありますが、
一日勉強をすれば、だれでも受かります。
火災保険の手数料(不動産屋の取り分)は、
火災保険料総額の概ね30%くらいが相場です。
例えば、売買で10万円の火災保険料だと
3万円が不動産屋に入ります。
いつも話していますが、
飲食店のように物を仕入れて原価30%になるように、
物を売るビジネスではなく、紹介や取次をするだけで、
これだけのお金がもらえます。
当方は不動産業者に修行しているときは、
勤務先の不動産屋が火災保険にあまり力を入れておらず、
実務経験はまーったくありませんでしたが、
起業してから毎年、火災保険の収入は
サラリーマンの一か月分の手取り以上にあります。
また、火災保険だけではなく他にもいろいろあります。
例えば、
・リフォーム工事からの紹介料
・室内清掃業者からの紹介料
・24時間365日対応コールセンターの紹介料
・NHKからの受信料契約の報酬
すみません。
ブログではこれくらいしか書けません。
本当はこれ以外にもたくさんあります。
お客さんの知らないところで、紹介料という名のピンハネをしています。
当然のことながらお客さんは気付く余地もありません。
当たり前ですが、一番多いのは仲介手数料です。
しかしながらそれ以外の収入もたくさんあるということは、
自分で開業をしてはじめて知ることができたものが多いです。
本当に詳しくはこのブログでは書けません。
皆さんも早く不動産屋を独立開業してから、
いろんな収入を上げてください。