不動産屋独立開業までの道のり(実務経験は必要か?未経験でも可能か?)
不動産屋独立開業までの道のり
(実務経験は必要か?未経験でも可能か?)
不動産屋の独立開業を夢見て、目下宅建の資格を勉強中の方は一番気になるのは、
どれくらいの実務経験があれば独立開業できるのかということだと思います。
運よく採用されたとしても、20代や30代の「上司」と仕事をするのは相当キツイと思いますし、そんなことをするくらいならいまの会社で少々のサービス残業や上司からの理不尽なパワハラを我慢する方がマシだと思うかもしれません。
私自身は前述のように3年ほど実務を経験しました。
賃貸仲介(駅前にあるような賃貸専門不動産屋)→1.5年
↓
賃貸仲介管理(賃貸仲介と管理をしている不動産屋)→0.5年
↓
売買仲介(一般的に大手といわれる某不動産屋)→1年
それぞれの会社で働きながら学んだことは当然、独立開業をしてからも
活かされていますが、絶対に実務を経験するためにどこかの不動産会社に勤務しなければならないというわけではないと断言できます。
というのも世の中には全くの未経験で独立開業し、普通に売り上げをあげ、複数年経営している人たちがたくさんいます。
私が独立する時も大変参考にしたブログを紹介します。
詳しい実務の流れはまた機会を設けて詳しくこのブログで説明をする予定ですが、
結論をいうと
「実務経験はあればいいが、必ずしも必須ではない!」ということです。
売買仲介の際に必要になる「重要事項説明書」の作り方や「住宅ローン」の紹介選択は誰でもできます。
最初は戸惑うこともたくさんありますが、それも回数を重ねる毎にスムースにできるようになります。
・現在まったくの異業種で働いており、これから宅建を合格後やっていけるか?
・賃貸仲介しか実務経験がないが独立してもやっていけるか?
・何社か不動産会社で働いてみたが、どれも長続きしなかったが大丈夫か?
大丈夫です。やっていけます。
とりあえず、この本で不動産の基本を学びましょう↓↓