不動産屋を開業するにあたり、どんな事務所を借りればいい?
不動産屋を開業するにあたり、
どんな事務所を借りればいい?
過去に書いたかもしれませんが、あまりにも多くの質問を頂きますので、
再度書きます。
(昔と考え方が変わって、内容が違っているかもしれません。めんどくさいのでいちいち確認はしていません)
まず、不動産屋といってもいろんな不動産屋があります。
賃貸仲介、賃貸管理、売買仲介などなど。
で、いつも言っていますが、この不動産開業ブログのコンセプトは、
・ひとりで営業(事務も営業も電話番もすべてひとり)
・少額で起業
・売買仲介専門(時々依頼があれば賃貸もするが)
この3つです。
この3つで開業をするなら、可能な限り安いところにしましょう。
エレベーターのない3階や築古の木造物件、路地裏の傾いた物件、
木造アパートの一室など安ければ何でもいいのです。
こういう話をすると来客の際や、契約の時はどうするのですかとよく聞かれますが、
まずひとり売買仲介不動産屋に来客などありません。
そんな都合よく誰も来ません。
基本ネット集客なので誰も飛込は来ません。
飛込のお客さんが来るような一等地の事務所は借りる必要はありませんし、
そのために事務員を雇わなくてもいいのです。
いつも言っていますが、不動産屋というのは、本当に全部ひとりで十分なのです。
嘘じゃありません。ひとりで何でもできます。
また、契約の時はみすぼらしい事務所でやるとカッコ悪いし信用がないと思われるから、やっぱりある程度の事務所は必要かと思うかもしれませんが、
そんなことはまったくありません。
契約はファミレスや商店街の喫茶店でも問題なくできます。
開業当初は他業者の物件に客付け(共同仲介)をさせて貰うことが多いので、
共同仲介だった場合は元付業者の事務所で契約をするのが一般的です。
したがって、事務所は何でもいいです。
何年かして稼いでから立派な事務所にしましょう。
いつも紹介している、ひとり不動産屋の星、吉川英一氏の本にも記載があります。
みなさんもひとり不動産屋開業して、
一日も早くパワハラから抜け出しましょう。
気楽ですよ~。