不動産屋の実務 ピンハネシリーズ 24時間365日サポート
不動産屋の実務 ピンハネシリーズ
大好評、ピンハネシリーズです。
24時間365日サポート
売買ではほとんど見かけませんが、賃貸仲介では一般的になりつつあります。
普通の賃貸借契約に合わせて、家賃共益費とは別に毎月500円~800円を別途請求もしくは年間10,000円~15,000円という金額を入居者から取ります。
実際に払うことによっていろんなサービス(鍵の開錠や水のトラブル等)がサポート会社より受けることができます。
入居者がこのサービスに加入すると、サポート会社から手数料が貰えます。
パーセンテージは守秘義務契約がありますので、ここでは言えません。
昨今、管理会社が入居の条件として言ってくることが増えてきましたが、
街の賃貸仲介客付会社が勝手に勧めている場合も多く見られます。
不動産屋の収入は仲介手数料だけではありません。
このようなピンハネの積み重ねによって莫大な収益を上げています。
いままで複数回(NHK、火災保険、引越)にわたって書いてきました大好評のこの不動産屋のピンハネシリーズ。
残念ながら、これで終わりません。
まだまだ続きます。
また、書きます。
三スケ:三角スケール(さんすけ)
三スケ:三角スケール(さんすけ)
一級建築士の先生が持っているイメージがありますが、
不動産屋もだいたい持っています。
地積測量図や建築図面を見るときに便利です。
地積測量図や建築図面には右下に「縮尺 何分の何」という表記があり、
それに合わせてサンスケを合わせると、長さがわかります。
デスクの引き出しやこんな感じで鉛筆立てにも入ります。
カバンの筆箱にも一本入れておけば、訪問先でも便利です。
人材不足の行く末
人材不足の行く末
昨今、日本中で深刻なサービスの低下が起こっています。
バスの本数が削減されたり、廃止されたり、
レストランでは注文した品が出てこない、
宅配便は指定した時間にインターホンを押してもいないのに不在票を入れたり、
工事現場では、外構工事ができずそのまま放置されていたり、
理由は簡単、人材不足です。
各業種いろんなところで人材不足によるサービスの劣化は深刻な問題です。
10年くらい前は募集をすると次から次へと応募があったりしましたが、
そんな時代は既に終わり、募集しても誰も来ません。
労働者の立場が圧倒的に強くなってきています。
その結果、労働者たちは「クビしたいなら、してみろ!」と言わんばかりに暴走をはじめ、テキトーに仕事をし、経営者やサービスを受けるお客さんに横柄な態度で接してきます。
こんな事がサービス業(労働集約型ビジネス)を中心に日本中のあらゆるところでおこっています。
外国人労働者が多く入ってくると思いますが、
昨今の労働者不足の根本的な解決にはなりません。
結局、人を雇用しないとできないビジネスはもう終わりです。
今、そんな労働集約型ビジネスで従事している人は早いところ次を考えた方がいいでしょう。
人材不足のしわ寄せは必ずあなたに襲いかかってきます。
改善する見込みがありません。
田舎の中小企業やサービス業で働いている人は、
不動産での起業はいかがでしょうか?
ひとりで十分に仕事ができます。
ほぼ売上がイコール粗利です。
まずは、これを読みましょう。
不動産屋の実務 ピンハネシリーズ NHK契約
不動産屋の実務
賃貸契約時、不動産会社にNHK(日本放送協会)申込を勧められる理由。 | 徳島市で賃貸、部屋を借りたくなったら読むブログ
↑このブログにも詳しく書かれていますが、このNHKからの紹介料、
不動産屋の常識です。
不動産会社より、賃貸の契約の際に分厚い封筒で契約書類一式が送られてきますが、
その中に必ず目にする「NHK受信契約」。
実は入居者と受信料契約をする事によってNHKから不動産会社に手数料が払われます。
物件の種類によって決まりがあり、例えばオートロックがあるかないかでも、
受け取れる手数料が違います。
具体的な手数料金額は守秘義務等の関係でここには書けません。
ご想像にお任せします。
先日の引越し会社に続いての不動産屋の常套手段、ピンハネ。
仲介手数料だけではないこの不動産会社の収入。
魅力的です。
営業に自信のある方はもちろん、まったく営業経験がなくても、
日々サービス残業やパワハラ、尊敬できないモンスター上司にしがみつく人生にサヨナラしましょう。
宅建を取って、不動産屋を開業しましょう。
ひとりでも少額資本でもランニングコストも安く営業出来ます。
不動産の実務 メールの返信 つづき 空いてない場合
不動産の実務 メール反響の返信定型文
空いていなかった場合
空いていないからそれで終わりではありません。
折角問合せをくれたお客さんです。
代替物件を提案しましょう。
定型文を公表します。
あとは皆さん流にアレンジしましょう。
そのメールです。
以下↓
タイトル:【先程お問合せを頂きました「新宿駅徒歩3分のマンション」の件です】
○○様
ひとり不動産株式会社の〇〇です。
この度はお問合せを頂きまして、ありがとうございます。
お問合せの物件「新宿駅徒歩3分 〇万」ですが、
確認しましたところ、既に申し込みが入っております、契約予定となっております。
大変申し訳ございません。
今回は山手線沿線でお探しでしょうか?
類似物件をお探し致しましたので、3件分お送りさせて頂きます。
(URL貼り付けもしくはPDF添付)
(送った物件のうち、一つを取り上げ)
「新宿公園徒歩5分」は築浅の物件で、内装や環境が
非常に充実しており、おすすめです。
また、他にも多数物件がございます。
ご希望の「エリア・価格・間取り等」をお伺い出来ますと
類似物件をお送りさせて頂きます。
〇様のご希望に沿う物件が見つかるまで、
一生懸命お手伝いさせて頂きます。
ご確認の程、何卒宜しくお願い致します。
・・・・・・・・・
ひとり不動産株式会社
担当:ひとり
電話:000 ファックス:0000
HP:WWW
メール:@@@@@@
・・・・・・・・・
こんな感じでいいでしょう。
今後もこのブログでは、未経験でも開業ができるように実務内容を書いていきます。
不動産の実務 メール反響の返信定型文 紹介可能な場合
不動産の実務 メール反響の返信定型文
反響が入った時、返信メールの一例です。
このフォーマットを基にあとは皆さんアレンジしていきましょう。
賃貸でも売買でも使えます。
段落ごとや区切り区切りで改行をしていきましょう。
そうしないと読みにくい文章になります。
以下↓
タイトル:【先程お問合せを頂きました「新宿駅徒歩3分のマンション」の件です】
○○様
ひとり不動産株式会社の〇〇です。
この度はお問合せを頂きまして、ありがとうございます。
お問合せの物件「新宿駅徒歩3分 〇万」ですが、
現在販売中(募集中)でご内見も可能な状態です。
http://www・・・(物件のURLを貼り付け)
無ければ資料PDF添付
新宿駅徒歩3分と都庁も近く非常に便利な立地でおすすめの物件です。
随時ご内見も承っておりますので、お気軽にお申し付けください。
また、他にも多数物件がございます。
ご希望の「エリア・価格・間取り等」をお伺い出来ますと
類似物件をお送りさせて頂きます。
〇様のご希望に沿う物件が見つかるまで、
一生懸命お手伝いさせて頂きます。
ご確認の程、何卒宜しくお願い致します。
・・・・・・・・・
ひとり不動産株式会社
担当:ひとり
電話:000 ファックス:0000
HP:WWW
メール:@@@@@@
・・・・・・・・・
↑この署名も忘れずに入れましょう。
次回は空いていない場合を書きます。
不動産屋の実務 ピンハネシリーズ 引っ越し業者からの紹介料
不動産屋の実務
引っ越し業者からの紹介料
不動産屋のピンハネシリーズ
不動産屋業界では常識です。
不動産屋がお客さんに紹介する引越し業者からお金が貰えます。
システムは簡単でファックスを使って、紹介するだけです。
「不動産屋を開業後、引越し業者とどのように接点を持てばいいの?」と疑問があるかと思います。
心配はいりません。心配無用。
実際に不動産屋を開業したら、
連日連夜飛込で引越し業者の営業マンが次から次へと押し寄せてきます。
元気のいい声で
「〇〇引越し株式会社の〇〇です!御社のお客様をご紹介いただきたく・・・」
という感じです。
契約書も何もありません。
ただファックスを送るだけです。
あとは、勝手にそれぞれの引越し業者が営業をします。
気になる手数料の仕組みは、会社によって様々です。
・見積依頼のファックスを送るだけで500円
(成約の有無にかかわらず)
・成約価格の10%~20%の手数料
・成約ごとに5,000円
・成約ごとにクオカード3,000円分
などなど・・・。
不動産を購入する時も借りる時も、
お客さんは全てを不動産屋に頼ります。
火災保険や引っ越し業者、室内内装工事等・・・。
案内からお引渡に至るまでの一連の流れの中でお客さんから
「引っ越し業者はどこが安いですか?」
↑だいたいこういう質問があります。
しめたものです。
その際は、
「引越し業者はお客さんが直接見積もりをとるより、弊社から紹介するほうが安くなりますので、
弊社から見積もり依頼を出しておきます。お客さんの氏名住所と携帯番号を複数社の引越し業者に教えてもいいですか?」と聞きましょう。
さらに「引っ越しの見積もりは1社だけだど見積もりが高くなりますので、
2~3社の引越し業者に相見積もりを取れば、必ず安くなります」と付け加えておけば、
100満点です。
売買専門で不動産屋をしていると、引越し紹介は賃貸仲介のようにそんなに頻繁ではありません。
しかし、ただファックスを送るだけで、手数料が貰えるというのは、魅力的です。
仲介手数料だけではない、不動産屋のピンハネシリーズ。
今後も続けていきます。
営業に自信のある方はもちろん、まったく営業経験がなくても、
日々サービス残業やパワハラ、尊敬できないモンスター上司にしがみつく人生にサヨナラしましょう。
宅建を取って、不動産屋を開業しましょう。
ひとりでも少額資本でもランニングコストも安く営業出来ます。