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不動産屋の実務 媒介価格 媒介契約書

不動産屋の実務 媒介価格 媒介契約書
 
売主から売却の相談を受けて売値が決まれば、
媒介契約となります。
 
昔の不動産屋は分厚い査定書を作成し
「だいたいこのくらいの価格で売れると思います」といった提案をしてくる業者がほとんどだと思います。
 
そのやり方も間違ってはいませんが、
後々トラブルになる可能性もあります。
 

早く買付が入れば、「価格が安すぎた!」と言われるし、

なかなか売れなければ、「高いからだ!」と言われます。
 
いろんな意見がありますが、
一番トラブルがなく円満に売却ができる方法は
売主に売出価格を決めてもらうことではないでしょうか。
 
いきなり口頭ですぐに決めるのも難しいと思いますので、
近隣の同タイプの物件が過去にいくらで取引をされているか調べて
坪単価やマンションであれば平米単価を把握してもらい、
その単価を基にそこから値段を決めてもらいましょう。
不動産屋になればレインズが使えますので取引事例を調べるのは容易です。
 
あまりにも市場価格から乖離したり、無理がある金額を提示されたときは
少し説得が必要かもしれませんが、少々高いくらであれば、その価格で媒介を取りましょう。
 
しばらく経っても売れなければ、その時に少しづつ価格を下げていけばいいのです。
 
売却相談の際には
 

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1.ショーキングメジャー

 

2.巻き尺

 

3.レーザー距離計

 

この3つはもって行きましょう。

不動産屋の必需品で、あれば非常に便利です。