価格の交渉
価格の交渉
不動産業界関係者の皆様はもちろん、 業界未経験の方でも不動産屋を開業できるようなブログ を目指しています。
価格の交渉をするときには最低限のマナーがあります。
まずは電話で
「価格の交渉できますか?」
と聞いてはいけません。
常識を知らない、ゴロツキ業者はほとんどこれです。
まずは買付証明書に署名捺印をし
買付証明書の備考欄に
「価格の交渉を承諾して頂けるのであれば、何月何日に手付金○○万円を用意した上で、契約をさせて頂きますので、是非ともお願い致します」
といったような
ことを書き、住宅ローンの「仮承認用紙」と買主の免許証を添付し、
売主や物元業者(媒介をとっている売主側業者)に送付しましょう。
あと細かいことですが、業者にファックスを送るときは、
必ず「FAX送付状」を付けましょう。
いわゆるダイレクト送付はやめましょう。
またお客さんにも価格の交渉が通った場合は、
キャンセルをしないようにくぎを刺しておくことも重要です。
価格の交渉が通ってから購入を考えるのではなく、
価格の交渉が通れば必ず買います!と
媒介契約をとり、レインズに物件をアップすると、
いろんな業者がカギを借りに来て案内をしてくれます。
だいたい1物件につき、3~4業者の割合で常識を知らないゴロツキ業者に出会います。
当然、相手にしません。
「申込(買付)を先に送ってもらえますか?」
と毅然と答えます。
常識を知らない、ゴロツキ業者にならないようにしましょう。