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中古マンションの仲介の場合 管理規約 役場調査(やくちょう)のつづき

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中古マンションの仲介の場合 管理規約 役場調査(やくちょう)のつづき

 
戸建住宅や土地の仲介の際と違い、
マンションの仲介の際は管理規約や管理費、修繕積立金等の内容を記載します。
 
重要事項説明書の9ページから10ページです。
 
まずは取引をする分譲マンションの管理会社から取り寄せるのは、
 
・重要事項調査報告書
 
です。
 
管理会社によっても違いがありますが、
ほとんどの管理会社が有料で、3,000円~5,000円くらいでしょうか。
また、売主がきちんと保管していれば必要ありませんが、
売主の手元にない場合は、
 
・管理規約
 
も取り寄せなければなりません。
金額はだいたい2,000円~3,000円くらいが相場です。
こちらの費用は通常は仲介業者が負担します。
 
A4サイズ2ページわたって記載をする
マンションの管理事項ですが、そんなに難しいものではありません。
未経験でも出来ます。
 
特に注意しなければならない点は、
 
・駐車場が確保できるか
修繕積立金がどれくらいたまっているか
・近々大規模修繕の予定はあるか
・取引するお部屋はもちろん、違うお部屋で過去に事件事故があったか
 
だいたいこれくらいは確認をしておけば、後々のトラブルは防げます。
分譲マンションの管理会社は、物件によって担当者がおり、
詳しいことはその担当者に直接ヒアリングすることになりますので、
担当者の氏名を聞いておくことも大切です。
 
重要事項説明書に記載する管理等の内容は
こちらの本のP92~P94に詳しく記載があります。