不動産たろうのブログ 未経験で独立開業

不動産屋を未経験で独立開業を目指すひとのためのブログ

媒介契約その後

媒介契約その後

 

f:id:hudousantaro:20171214112128j:plain

売りたいという依頼を受け、無事媒介契約を頂いたら、

早速、不動産ポータルサイトに掲載をします。
 
掲載方法は至極簡単で、ポータルサイト業者と契約をすれば、
専用のIDとPWが発行されます。
それにログインして入力画面に従って入力をしていきます。
普通にインターネットでメールやフェイスブックなどをしている方であれば、
誰でもできる簡単な作業です。
 
スーモやアットホーム等に掲載をするわけですが、
大切なのは写真です。
登録できる上限枚数は必ずすべて登録するようにしましょう。
 
間取はインターネット上で多数の無料間取り作成ソフトがあります
ダウンロードして作成し、それをアップしてもよいでしょう。
戸建に比べて分譲マンションは間取りが複雑なものが多く、
初心者には書きづらいかもしれません。
その際は間取作成業者に発注をします。
 
例えば、
 
チルダ
 
発注枚数によって金額は変わってきますが、
4LDKクラスの間取りであれば、1,000円もあれば可能です。
当たり前ですすが、非常に綺麗な仕上がりで、PDFやJPEGで納品をしてくれます。
 
はじめに書けばよかったのですが、
売りたいというお客さんのところに訪問した際には、あらかじめ
分譲マンション販売時のパンフレット、
戸建であれば、建築図面を用意してもらうようにします。
それらを近くのコンビニで印刷し、事務所に帰ってから間取りを書きます。
万が一、売主の元に購入時のパンフレットや資料がない場合、
マンションであれば販売時の間取り資料を手に入れることができます。
例えば業者用アットホーム(ATBB)やレインズ等のサイトからダウンロード出来ます。
マンション名と号室を入力すれば、すぐに出てきます。
有料にはなりますが、一部概ね300~500円くらいです。
 
あと販売するには「公課証明」という書類が必要です。
役所に行けば、取得できる書類で評価額や年間の固定資産税・都市計画税
記載されています。
委任状に書いてもらい、役所に取りに行きましょう。
役所によって違いはあると思いますが、300円くらいでしょう。
案内になれば、必ずと言っていいくらいお客さんから
「この物件、年間の固定資産税いくら?」と聞かれます。
また契約後、登記の際にも司法書士に「公課証明」を提出しなければなりません。
 
媒介契約時にすること まとめ
 
・媒介契約書に署名捺印をしてもらう(これ一番重要)
・間取りの資料を用意してもらう
・外観はもちろん室内写真を撮影する(ネット用)
・鍵を受け取る(受領書を忘れずに)
・「公課証明委任状」を書いてもらう
 
主にこんな感じです。
価格の設定が大きく間違っていない限り、
専任媒介契約以上で媒介を頂ければ、
仲介手数料は半分貰ったようなものです。
 
張り切ってどんどんお客さんを案内していきましょう。
また、レインズの登録も忘れずに!