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宅建試験について 独学でじゅうぶん

宅建試験について

 

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理不尽な上司のパワハラや、連日連夜のサービス残業
宅建を取って、独立開業し、早く抜け出しましょう。
 
以前、飲食店に勤務していたのですが、
働きながら宅建は独学で一発合格しました。
 
未経験で不動産業者を目指すひとのために記事を書いていますが、
兎にも角にも「宅建」を取らなければ、話になりません。
中には宅建を持っている人を雇えばいいじゃないか!と言われる人もおりますが、
それはそれでいいのですが、
お客さんに名刺を出した時に名前の下に「宅地建物取引士」と書けないのです。
 
不動産業界でこれは致命的です。
 
せっかくアポイントが取れて、名刺を出しても、「この営業マンは宅建持っていないのねとお客さんに思われます。
宅建を持っていないデメリット書くとキリがないので、この辺にします。
 
どうやって勉強すればいいのか、
知り合いの宅建資格保有者に聞いてみると
資格専門学校に行くのが一番の早道だという意見が多数。
しかし当時の私にそんな余裕はなく、
またネットで調べた結果、
多くの人が独学で合格をしていることがわかり、
独学で挑戦することに決めました。
 
そんな私ですが、子供のころから勉強が大の苦手で、
常に下から数えたほうが早い位置にいました。
 
合格した今だから言えるのですが、
結局宅建というのは頭のいい悪いで決まるのものではなく、
結局、毎年テキストが販売される時期から10月の試験日までに
どれだけ勉強するかです。
 
だいたい毎年2月か3月頃にテキストが販売になります。
つまり8カ月くらいで最低でも500時間の勉強時間が確保出来れば、
合格する可能性が出てきます。
私はたぶん800時間くらはしたと思います。
 
ただし、社会人でこれだけの勉強時間を確保するのは至難の業です。
具体的にどうやってそれ程までの勉強時間を確保したとかはどうでもいいので、
どうやって勉強したかを紹介します。
 
私が購入したのは、
 
・らくらく宅建塾 テキスト

 

 
・らくらく宅建塾 問題集 3冊
 
 
 
 
これだけです。
この4冊だけです。
これ以外何も使っていません、
本当にこれだけです。
 
勉強方法は
 
テキストを読む
テキストで習った箇所の過去問をする
 
この繰り返しです。
これでどんどん進めていき、
権利関係が終われば、何度も何度も問題集を繰り返し反復していきます。
本当に何度も何度もです。
 
これを権利関係→業法→その他法令と勉強していくのです。
 
しばらくして私は権利関係をほぼ完ぺきに回答が出来るようになりました。
解説まで言えるような状態になったのです。
 
それから、権利関係は小休止で「業法」をはじめ、
業法の問題集もほぼ完全に回答と解説が出来るようになりました。
 
しかし・・・・。
 
権利関係を2カ月くらいブランクをあけて再度問題集をやってみたところ、
半分くらいは回答が出来なくなっていました。
 
忘れているのです。
 
度忘れた個所は、テキストを読みながら、
再度過去問の繰り返しです。
 
この現象は「業法」から「その他法令」
切り替えた時も同じこと経験しました。
 
それから10月の試験に向けて何度も何度も、
問題集がボロボロになるまで繰り返し勉強しました。
 
大好きだったお酒もやめ、
娯楽も一切やめ。
 
本当につらい勉強で、何度も折れそうになりましたが、
もう飲食店はいやだったのです。
ここで頑張らないと定年まで一生この状態から抜け出せない。
そんな人生いやだ!!
 
そういう思いで来る日も来る日も
何度も何度も問題集の繰り返し。
 
そしてなんと一発合格。
 
本当に辛く大変な思い出となりました。
 
36点でその年の合格点は36点
 
これだけやってもギリギリでした。